北京では天壇公園を訪ねた。公園の壁の端に立ち声を出すと反対側に居る人に声が聞こえる。みどりとやってみた。聞こえた!
天安門広場も行った。赤い壁に大きな「毛沢東」の画像が掲げられていた。
故宮博物院(紫禁城)へも行った。とても楽しみにしていた所だ。
とにかく、広い!ここに代々のエンペラーが居たのだ・・・。物凄かった!装飾も彫刻も。展示物も凝すばらしく贅沢のきわみだった。一週間くらい連日で行きたかった。
まず、景山公園に訪れたが、そこから故宮博物院が全て見られた。圧巻だった。
万里の長城へも行った。途中までバスで行き上った。結構急な坂で途中の階段は一段一段が高くてとても疲れた。・・・が「世界遺産」だ。とても感動もした。中国人は、日傘の代わりに雨傘をさしていた。「用が足せれば何でもよいじゃないか」という国民性が出ていると思った。
大連はイギリス領地の残りが感じられた。ロマンチックな街並みだった。
中国本土のホテルでの宿泊は食事が食べられるものが全くなかった。北京ダック、麻婆豆腐、水餃子など日本で一般的な料理は全く無かった。とにかくまずかった。唯一食べられたのが「月餅」だった。日本に戻った時は体重が5㎏減っていて、制服のスカートのウエストがブカブカになっていた。食べられないのと、規則正しい生活のおかげだ。
本土のホテル泊を終えて停泊している日本丸泊した時の食事が美味しい事、美味しい事!
中国のホテルでの宿泊はどの部屋に誰が泊っているのかを書いた紙をサイドテーブルに置いておいたのだが、翌日掃除が入ったら捨てられてしまった。必要だったので「要」と書いて置いてみたら捨てられなかった。「漢字って結構通じるのね」と思った。
それから、最もショックだったのが公衆トイレだ。バス移動の休憩でトイレへ行った。そこで目を疑った。トイレの扉が無いのだ!しかも和式だ。皆で戸惑っていたがもう漏れそうだった。もうするしかない!皆でした。記念にトイレの写真を撮ったのを覚えている。
つづく。
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